新潟県中越沖地震から1ヶ月以上たった柏崎市に行って来ました。
昨日は雨でしたが、今日の天気は朝方が曇りで昼から晴れとなりました。まず、柏崎駅から市役所を目指します。駅前そばに仮設住宅。少し歩くとアーケードがつぶれた映像が流れた商店街。すでに更地になった店舗もあれば、一階がつぶれたままの店舗などありました。
市役所では防災・原子力課を訪問。昨日電話をして訪問を告げておきましたので資料をすぐに頂けました。災害支援相談窓口で話を聞いたりしました。ちなみに柏崎市議会は来週の火曜日に臨時議会が召集されて、災害に関連する補正予算の審議を行なうようです。
市役所の建物の被害はというと、ちょうど2階が無い部分の天井がはげて、雨漏りがするそうです。市役所の隣りの市民ホールは使用不可となっておりました。また別館は外壁に問題があり、足場が組まれていました。
市内をあちらこちら歩き回りましたが、全壊の家屋の撤去も段々と進んでいるようです。解体された家屋の廃材などは駅南側の空き地に運ばれておりましたが、かなりの量となっておりました。
学校が始まる関係もあって避難所の統合が進められておりますが、ちょうど今日一杯で柏崎小学校の体育館は別の場所に統合されることになり、私が行ったときには後始末をしている状態でした。校舎裏側では陸上自衛隊によるお風呂の提供が行なわれておりましたが、それも今日一杯で終わりとのことでした。
海水浴場に足を運ぶと、刈羽原発が海岸の先に見えました。海の家で人の具合を聞くと例年の10分の1以下とのことでした。原発の放射能漏れの懸念と高速道路のインターが使えなかったことなどが原因だとご主人は言っておられました。
JRは現在も柏崎から直江津方面の柿崎まで不通ですが、その原因となっている青海川駅まで代行バスに乗って行って来ました。この駅は土砂崩れによって線路が埋まってしましましたが、現在は土砂は取り除き、線路の復旧作業をしているところでした。
ライフラインは一部のガスを除いてほぼ復旧はしておりますが、家屋に不安のある人も多く、仮に仮設住宅に入れた人でも今後の先行きは不透明なままです。各種手続きに必要な罹災(りさい)証明書も市役所で17日から発行を始めたそうですが、様々な生活の再建はむしろこれから始まるような状態でした。