胡錦濤国家主席と福田首相との会談
6日に来日した中国の胡錦濤国家主席と福田首相との会談が行なわれました。
両首脳は72年の国交正常化の際の共同声明から数えて4番目の共同文書「戦略的互恵関係」の包括的推進に関する日中共同声明に署名しました。ちなみに4番目とは、72年9月の日中共同声明、78年8月の日中平和友好条約、98年11月の日中共同宣言(平和と発展のための友好協力パートナーシップの構築に関する日中共同宣言)に次ぐものという位置づけのようです。
さて、その中身ですが、大きく6つの項目に分けられ、さらに最後の項目は5つの柱を以って今後協力をさらに進めるという内容です。
1、「戦略的互恵関係」を包括的に推進すること
2、過去3つの共同声明の原則の確認と2006年2007年の2回の日中共同プレス発表の共通認識を堅持すること
3、歴史を直視し、未来に向かって「戦略的互恵関係」の新たな局面を切り開くこと
4、互いに協力のパートナーで、互いに脅威にならないことの確認
5、台湾問題において日本は日中共同宣言で発表した立場を守ること
6、今後の柱5つ
(1)、政治的相互信頼の増進
(2)、人的文化的交流の促進と国民の友好感情の増進
(3)、互恵関係の強化
(4)、アジア太平洋への貢献
(5)、グローバルな課題への貢献
という内容です。正確な全文は外務省のホームページにありますので、そちらをご確認下さい。